採用活動

内定取得率9割でもうち4割が就活継続、終了時期の分散が進む|ワークス・ジャパン【26卒学生】振り返り調査

人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、学生向け就活対策サイト「キャンパスキャリア」の2026年卒業予定の大学4年生および院2年生会員を対象に、就職活動、インターンシップに関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。
(調査期間:2025年4月26日~5月7日、回答数526名)



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TOPICS①
就職活動終了の時期がより分散し、継続率が高まっている

今回の調査では、約9割が内定を取得済みだったが、就活を終了したのは6割にとどまり、4割は継続中だった。
一方、昨年7月に実施した2025年卒では7月時点で9割が就活を終えていた。

調査時期の違いを考慮しても、進路決定を慎重に進める学生が増えており、就活終了時期の分散傾向が強まっている。企業には内定後も継続的な情報提供が求められるだろう。


TOPICS②
インターンシップでは社員との交流や働くイメージがつくかが重視

インターンシップにおいて「就活準備や進め方の講座」が不満点として最も多く挙げられている。
特に、内容が説明会と重複していたり、実践性に欠ける点が指摘されている。

また、グループワークは参加者の質によって評価が分かれ、社員との交流や働くイメージを持てるかどうかが重視されていた。学生は、より実践的で個別性のある体験を求めていることがうかがえる。


TOPICS③
採用サイトは企業との接点づくりの起点として最も重視

学生の約8割が、企業の情報発信ツールとして「採用サイト」を活用している。特に、情報量やコンテンツの充実度が企業理解や志望度に直結する重要な要素となっている。

一方で、SNSや採用動画については「閲覧経験はあるがエントリーには至らない」とする声が多く、特定の業界に関心がある場合に限って行動につながる傾向が見られる。



調査資料には以下の内容も含まれています。

 ● 入社予定先企業を決めた理由
 ● 参加したインターンシップで良かった内容
 ● 選考を受ける企業を選ぶ軸 など

ぜひ、以下のボタンよりダウンロードしてご確認ください。



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<調査概要>

調査対象:キャンパスキャリア会員のうち、2026年卒業予定の大学4年生及び院2年生
調査実施期間:2025年4月26日(土)~2025年5月7日(水)の12日間
調査方法:メール配信、WEB上のアンケートフォームより入力
回答数:526件