調査資料

27卒学生の約8割がインターン参加 選考意識が高まる中で採用サイトが情報収集の中心に|ワークス・ジャパン【27卒学生】振り返り調査

人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、学生向け就活対策サイト「キャンパスキャリア」の2027年卒業予定の大学3年生および院1年生会員を対象に、就職活動に関する意識調査を実施しました。
(調査期間:2025年8月27日~9月10日、回答数158名)

その結果、就職活動のスタートとしての「インターンシップ参加」が定着している様子や、採用サイトを中心とした情報収集行動の実態が明らかになりました。



\1~2分で入力完了/



TOPICS①
8割超がインターン参加、就活・選考のスタートとして定着

27卒学生のうち、8割以上がインターンシップや仕事体験イベントに参加しており、「業界・企業研究のため」よりも「就活・選考のスタートだから」と回答した学生が多数を占めました。

特に注目すべきは、参加理由の中心が“選考意識”にシフトしている点
夏以降のイベント参加では、「選考で有利になりそうだから」という回答が前年よりも増加しており、学生の行動が“早期接点”重視へと変化していることが伺えます。


TOPICS②
採用サイトは情報収集の「デフォルト」に

イベント情報の収集経路として、採用サイトを利用する学生が約4割と、ナビサイトに次ぐ主要チャネルとなっています。

学生からは、「日程や内容だけでなく、どんな社員に会えるか知りたい」という声も多く、リアリティある情報提供が求められています。
企業研究の起点として、採用サイトが“公式で信頼できる情報源”として位置づけられている状況です。


TOPICS③
SNSや動画も活用拡大、ただし志望企業以外には拡散しにくい傾向

SNS経由で採用情報を目にした学生は5割を超えましたが、実際にエントリーに至る割合は限定的でした。
エントリーに結びつくのは「もともと志望していた企業や業界」であり、SNSは認知拡大には有効だが、直接的な応募動機にはなりにくいことが示唆されています。


総括

調査からは、27卒学生が就活を早期に始め、企業理解を深めながら選考を意識して動いている実態が浮かび上がりました。

採用広報においては、
・採用サイトを中心とした一貫した情報発信
・動画・SNSによる補完的な理解促進
・学生との接点を“選考導線”につなげる設計
がこれまで以上に重要になると考えられます。



調査資料には以下の内容も含まれています。

 ● 志望度が高まる要素
 ● インターンシップの参加社数
 ● 10月以降のイベント参加傾向 など

ぜひ、以下のボタンよりダウンロードしてご確認ください。



\1~2分で入力完了/






<調査概要>

調査対象:キャンパスキャリア会員のうち、2027年卒業予定の大学3年生及び院1年生
調査実施期間:2025年8月27日(水)~2025年9月10日(水)の14日間
調査方法:メール配信、WEB上のアンケートフォームより入力
回答数:158名