調査資料

即戦力確保へ注力度高まる 7割超が応募不足と回答|ワークス・ジャパン キャリア採用企業調査

人事コンサルティングの株式会社ワークス・ジャパンは、首都圏・名古屋・関西の企業を中心に、キャリア採用活動に関する調査を実施しましたので結果を報告いたします。
(調査期間:2025年7月2日~7月18日、回答数132名)


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TOPICS①
7割超が高い優先度で位置づけ 8割超が昨年以上の採用予定

7割超の企業がキャリア採用を高い優先度で位置づけ、さらに8割超が今年度も昨年同等以上の採用を予定しています。
キャリア採用は一過性ではなく、継続的な戦略施策として定着しつつあります。

背景には、労働力人口の減少や事業変革の加速など、企業が即戦力を早期に確保する必要性が高まっていることがあります。新卒採用偏重から中途採用とのバランスを重視する方向へとシフトが進んでいることがわかります。


TOPICS②
採用目的は「組織強化」が最多 ターゲットは30代の即戦力

キャリア採用に注力する理由として、約7割の企業が「組織の強化・活性化」を挙げています。単なる退職者補填にとどまらず、中長期的な組織の競争力向上を目的としていることが分かります。

採用ターゲットは30代前半~中盤の即戦力層が中心で、この層は十分な職務経験を持ちつつ柔軟性も期待できるため、企業の成長戦略において重要な人材とされています。
しかし市場における該当人材の数は限られており、獲得競争は激化する傾向にあります。


TOPICS③
母集団形成の壁 7割がターゲット層からの応募不足を課題視

7割超がターゲット層からの応募不足を課題としています。さらに、応募者の質のばらつきや採用ミスマッチにも悩んでいます。

求める人物像が高度化する中で母集団形成が難しくなっており、従来の採用チャネルや訴求方法だけでは十分な成果が得られにくい状況です。

今後はダイレクトリクルーティングやリファラル採用、採用広報の拡充など、多様な手法の活用や訴求内容の見直しによって、より効果的な人材獲得戦略を構築する必要があると言えるでしょう。






調査資料には以下の内容も含まれています。

 ● 採用サイトの活用状況
 ● 不足していると感じている職種
 ● 今後取り入れたい施策 など

ぜひ、ご覧いただき採用活動にお役立てください。


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<調査概要>

  • 調査対象:株式会社ワークス・ジャパンと名刺交換をさせていただいたことのあるお客様
  • 調査実施期間:2025年7月2日(水)~2025年7月18日(金)の17日間
  • 調査方法 :上記対象に対し、オンラインアンケート調査を実施
  • 回答数 :132名