
人事コンサルティングの株式会社ワークス・ジャパンは、23~39歳の転職活動中の求職者に対し、転職活動調査を実施しましたので結果を報告いたします。
(調査期間:2025年7月2日~7月4日、回答数450名)
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TOPICS①
転職先を選ぶ軸は、給与アップが40%弱

転職活動中の求職者にとって、「給与(月収・年収)がアップすること」は最も重視される要素のひとつであり、全体の約40%がこの項目を選択しています。
これは、新卒時の就活と比べて「条件面」への意識が強まっていることを示しています。
加えて、福利厚生・手当の充実も高い関心を集めており、「仕事内容とのマッチ」や「企業の安定性」などのソフト面よりも、目に見える待遇面が意思決定に大きな影響を与えていることが明らかです。
TOPICS②
「1~2週間で内定」を希望する層が約60%でスピード感が重要

応募から内定までの適切な期間について、「1週間以上2週間未満」と回答した求職者が最も多く、全体の約60%を占めています。
このことから、短期間での意思決定を前提とした転職活動が主流になっていることが伺えます。
特に在職中で限られた時間の中で活動している求職者にとっては、選考のスピード感が企業の魅力にも直結する重要な要素です。
TOPICS③
給与や退職金など金銭面の話題は「聞きたいが聞けない」

「面接で本当は聞きたいが聞きにくいこと」として、最も多く挙げられたのが「給与・退職金について」。
多くの求職者が金銭面に強い関心を持ちつつも、自身から切り出すことに抵抗を感じている実態が浮き彫りになりました。
これは、面接官との関係性や評価への影響を懸念する心理が影響していると考えられます。
企業側から積極的に「給与モデル」「年収イメージ」「昇給・賞与制度」などの情報を提示することが、求職者の安心感や信頼につながります。可能であれば、募集要項や面談資料に記載しておくと、面接中の負担軽減にも効果的です。
調査資料には以下の内容も含まれています。
● 転職活動を行っている理由
● 利用しているサービス・手法 など
ぜひ、ご覧いただき採用活動にお役立てください。
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<調査概要>
- 調査対象:23~39歳の転職活動中の求職者
- 調査実施期間:2025年7月2日(水)~2025年7月4日(金)の4日間
- 調査方法 :23~39歳の転職活動中の求職者に対し、オンライン調査を実施
- 回答数 :450名
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