採用活動

夏インターンシップ実施が前年比10%増、採用活動の主軸に|ワークス・ジャパン【26卒・27卒】振り返り調査<企業編>

人事コンサルティングの株式会社ワークス・ジャパンは、首都圏・名古屋・関西の企業を中心に、2026年卒及び2027年卒新卒採用活動に関するアンケート調査を実施しましたので結果を報告いたします。
(調査期間:2025年5月7日~5月23日、回答数278名)


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TOPICS①
夏インターンシップは増加傾向、成果につなげる工夫が課題に

企業はインターンシップをはじめとした学生との接点づくりに注力しており、特に夏のインターンシップは前年より約10ポイント増加するなど、母集団形成のスタート段階として重視されている様子がうかがえます。

一方で、「母集団の確保が難しい」「選考途中での辞退」「内々定後の辞退」といった課題も多く見られます。企業は「学生を集めること」と「集めた学生の志望度を高めて辞退を防ぐこと」、この両方に対策を実施する必要が求められていると言えるでしょう。


TOPICS②
インターンシップ実施の「成果」と「負担」に悩む企業

インターンシップの実施にかかる工数や負担の大きさは、企業の悩みとして最も多く挙げられました。加えて、「学生が集まらない」「内定につながらない」「志望度が上がらない」といった課題も目立ち、インターンシップに期待する成果とそれにかかる労力とのギャップに頭を悩ませている企業が多いことが浮き彫りとなりました。

今後は、実施の効率化に加えて、どのようなプログラムを設計すれば学生の志望度を高められるのかといった視点が重要になります。インターンシップを「実施すること」自体から、「成果を生む仕組みとしてどう設計するか」が問われるフェーズに入ってきていると言えるでしょう。


TOPICS③
採用サイトだけにとどまらず、複数ツールを活用した接点づくり

学生への訴求ポイントとしては、「社風や会社の雰囲気」「具体的な仕事内容」「ワークライフバランスや働き方」といった項目が上位に挙がっており、学生が重視している「職場のリアルな姿」、「自分のやりたい仕事ができるかどうか」といった点を意識した情報発信が中心となっていることがうかがえます。

また、多くの企業が採用サイトや説明会用スライドの見直しに取り組んでおり、1つのツールに依存せず、複数のチャネルを活用しながら、企業理解を促進する施策に注力している様子も見て取れます。






調査資料には以下の内容も含まれています。

 ● 秋冬インターンシップについて
 ● 採用業務の課題について
 ● 27卒採用の選考開始時期と内々定出し時期 など

ぜひ、ご覧いただき採用活動にお役立てください。


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<調査概要>

  • 調査対象:株式会社ワークス・ジャパンと名刺交換をさせていただいたことのあるお客様
  • 調査実施期間:2025年5月7日(水)~2025年5月23日(金)の17日間
  • 調査方法 :メール配信、Web上のアンケートフォームより入力
  • 回答数 :278名